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上白石萌音(かみしらいしもね)さんといえば、2020年1月からスタートしたTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主演を務めており、主人公・佐倉七瀬(さくらななせ)役を演じています。
しかもその役どころは、佐藤健(さとうたける)さん演じる憧れのイケメン医師・天堂浬(てんどうかいり)に、一途に勇者のごとく恋をするというものです。
果たして、通称・魔王と恐れられている超ドSの医師との恋が見事に成就するのか、とても楽しみなところです。
このドラマに限らず、ここ数年の上白石萌音さんの活躍ぶりは驚くべきものがあります。
そこで、この記事では上白石萌音さんはどんな人なのかを、大ブレイクのきっかけになった映画『君の名は。』に触れながら、本名や身長・体重等プロフィールや経歴をご紹介することによって、明らかにします。
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目次
1.上白石萌音の本名や身長・体重等プロフィール
上白石萌音さんの本名や身長・体重等のプロフィールは、次のとおりです。
見た目からはわかりませんでしたが、上白石萌音さんは身長152cmという小柄な女優さんです。
上白石萌音さんは、スペイン語検定6級という資格を持っていますが、これは父親の都合でメキシコに3年間住んでいたことがあるからだと思われます。
名前:上白石萌音(かみしらいしもね)
本名:上白石萌音(かみしらいしもね)
生年月日:1998年1月27日(現在22歳)
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:152cm
体重:30kg代後半(推定)
血液型:AB型
星座:みずがめ座
趣味:読書、音楽を聴くこと、歌うこと、踊ること
好きな本:『アンネの日記』、『赤毛のアン』
資格:英語検定2級、スペイン語検定6級
高校時代の好きな教科:英語
高校時代の苦手な教科:理科
座右の銘:女優・富司純子(ふじすみこ)さんに言われた「いつも真っ白でいなさい」という言葉
憧れの女優:井上真央(いのうえまお)、松たか子(まつたかこ)
所属事務所:東宝芸能
2.「上白石萌音」という名前は本名!その由来は?実は帰国子女だった!?
上白石萌音という名前は本名なのですが、「上白石」という苗字も「萌音」という名前も、とってもめずらしいものですよね。
名前の由来について、上白石萌音さん本人は、次のように語っています。
「母が音楽教師で、音楽が好きになってほしいということで、萌音です。“萌”は、萌えいずる、草木が芽吹くという意味。海外ではクロード・モネのイメージが強いらしく、外国人の方にも覚えてもらいやすい名前ですが、実は私、絵が下手なんです(苦笑)。そこは名前に合わなかったです」
上白石萌音さんの父親は現在、社会科の教師ですが、メキシコの日本人学校で日本語の教師をしていた時期がありました。
そのため、上白石萌音さんは2006年から3年間、メキシコで暮らしていました。
上白石萌音さんは実に活発な女性らしく、読書や音楽鑑賞など多趣味で、料理もよくやるし、バレンタインチョコを作ったりもします。
さらには、映画を観たり、ダンス教室に通ったり、意外なところでは筋トレをしていたりもします。
座右の銘である「いつも真っ白でいなさい」という言葉は、女優としての心得のようなもので、映画やドラマの作品ごとに、映画監督や演出家などの色に染まった演技をするために、「いつも真っ白でいなさい」という意味のようです。
3.上白石萌音は『東宝「シンデレラ」オーディション』で審査員特別賞を受賞しデビュー!
上白石萌音さんは、幼い頃からとにかく歌や踊りが大好きで、歌い、踊る姿が生き生きしていたことから、母親に薦められて、地元・鹿児島市のマリアミュージカルアカデミーに入り、本格的に歌やダンスを習い始めました。
ちなみに、現在HKT48の活動休止中で、韓国と日本合同の女性アイドルグループ「IZ*ONE」(アイズワン)に所属している宮脇咲良(みやわきさくら)さんとは、マリアミュージカルアカデミーで一緒に学んだ友人であり、同じ年齢でもあります。
そんな上白石萌音さんが中学1年生の時、転機が訪れます。
マリアミュージカルアカデミーの先生に、2011年の第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』に応募することを薦められ、妹とともに応募したところ、なんと、妹の上白石萌歌(かみしらいしもか)さんがグランプリを受賞し、上白石萌音さんも審査員特別賞を受賞して、芸能界入りを果たしたのです。
姉妹での受賞は、史上初めてのことだったそうです。
その後、上白石萌音さんは2011年9月28日に発売される、ヒップホップグループ「HOME MADE 家族(ホームメイドかぞく)」のアルバム「AKATSUKI」に収録されている『スターとライン』のPVに、妹の上白石萌歌さんとともに姉妹で起用され、初の映像出演となりました。
更に、同年11月27日放送のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の最終回にテレビドラマ初出演にして、大河ドラマデビューを果たします。
2012年7~8月に上演されたミュージカル『王様と私』で初舞台を踏むと、同年7月公開のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』で、声優に初挑戦するなど、上白石萌音さんは、着実に女優としての経験を積んでいきました。
そして、上白石萌音さんにとって、映画初主演という大きなチャンスを掴み取ります。
2014年9月に公開予定の映画『舞妓はレディ』のオーディションに臨み、800名を超える参加者の中から、主演の座を勝ち取ったのです。
この映画で、上白石萌音さんの演技力、歌唱力を目の当たりにした周防正行(すおまさゆき)監督は、上白石萌音さんを「平成のオードリー・ヘップバーン」と高く評価しており、その評価を裏付けるように、上白石萌音さんは第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数多くの賞を受賞しました。
更に、この映画の主題歌『舞妓はレディ』は、主人公・春子名義で上白石萌音さんが歌っており、2014年7月にリリースされました。
この曲は、上白石萌音さんにとってのデビュー曲となり、遂に歌手デビューを果たしたのです。
映画『舞妓はレディ』で主演を務めた上白石萌音さんは、その高い演技力と歌唱力が評価されたことから、一気に知名度が上がり、若手実力派女優として、一躍注目を集めました。
2014年12月に東京・シアタートラムにおいて、上演された舞台『みえない雲』で舞台初主演を果たすと、翌2015年8月に8都市において、公演されたミュージカル『赤毛のアン』にも主演しました。
そして、2016年8月に公開されたアニメ映画『君の名は。』では、ヒロイン・宮水三葉(みやみずみつは)の声優を演じたのをきっかけに大ブレイクし、現在ではドラマ、舞台、アニメ、ナレーションなど幅広く活躍しています。
4.上白石萌音、歌手として本格的に活動開始!
映画『舞妓はレディ』の主題歌を役名で担当した上白石萌音さんは、2015年から歌手としての活動を開始し、公式YouTubeチャンネルで、動画『The Favorite Songs vol.1「奏」』『The Favorite Songs vol.2「home」』を公開します。
これらの動画において、上白石萌音さんは、スキマスイッチの「奏(かなで)」とアンジェラ・アキさんの「home」をワンカット長回し、かつアカペラで披露するという至難の技に挑戦しており、見事に歌い上げています。
2015年10月には、東京・青山のライブハウス「月見ル君想フ」において、自身初の対バンライブ『初霜月の歌』に出演すると、翌2016年3月には、同じ場所で2回目の対バンライブ『咲き乱す桃の花より初桜』にも出演し、ライブ活動を開始しています。
2016年10月5日には、名作映画の主題歌・挿入歌をカバーしたミニアルバム『chouchou(シュシュ)』を発売し、上白石萌音さんは歌手として、本格デビューを果たしました。
『chouchou』というタイトルは、フランス語で「お気に入り」を意味し、このミニアルバムには、上白石萌音さんのお気に入りの曲を収録しており、聴いていただいた方々にとっても、「お気に入り」のアルバムになりますようにという思いを込めたそうです。
5.まとめ
この記事では、上白石萌音さんはどんな人なのかを、大ブレイクのきっかけになった映画『君の名は。』に触れながら、本名や身長・体重等プロフィールや経歴をご紹介することによって、明らかにしてきました。
最近、妹の上白石萌歌さんとともに大活躍を見せている上白石萌音さんの身長は、わずか152cmしかありませんが、ドラマを見るかぎり、元気で明るくパワフルな役柄からは、小さいというよりもむしろ大きく見えます。
歌手として、とても才能のある上白石萌音さんはまだ若いので、これから先どのように成長していくのかが楽しみで仕方がありません。
上白石萌音さんの今後ますますのご活躍を期待しています。