大杉漣(おおすぎれん)さんといえば、名脇役として知られ、これまでドラマや映画など数多くの作品で、さまざまな役を演じてきたことから、「300の顔を持つ男」とも呼ばれる人気俳優です。
そんな大杉漣さんが、2017年1月2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』において、人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!18」の新レギュラーメンバーとして、お笑いタレントの渡辺直美(わたなべなおみ)さんと共に発表されました。
大杉漣さんは、これまでバラエティ番組に出演したことはありましたが、レギュラー出演するのは初めてのことだそうです。
まさかの人選でしたが、演技派俳優の大杉漣さんが、バラエティ番組でどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。
また、大杉漣さんは、本日2017年1月13日からスタートする、テレビ東京系連続ドラマ『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』で、主演する名脇役6人のうちの1人として出演しています。
この6人は、そうそうたる俳優陣で、大杉漣さんのほか、遠藤憲一(えんどうけんいち)さんや寺島進(てらじますすむ)さんなどが本人役で出演し、シェアハウスで共同生活を送るというドラマです。
このようなドラマは、これまでにない試みだと思いますし、全員がドラマ、映画には欠かせない名俳優たちですので、興味深く、楽しみながら、観られると思います。
この記事では、大杉漣さんってどんな人なのかを、身長、体重、出身中学校、高校、大学等経歴、大杉漣さんの2016年、2017年に出演したドラマ、映画をご紹介することによって、明らかにしていきたいと思います。
目次
1.大杉漣の身長、体重、出身中学校、高校、大学等プロフィール及び経歴
名前:大杉漣(おおすぎれん)
本名:大杉孝
生年月日:1951年(昭和26年)9月27日(現在65歳)
出身地:徳島県小松島市
身長:178cm
体重:72kg
血液型:B型
趣味:サッカー、ギター、テニス、サーフィン
出身中学校:小松島市立小松島中学校
出身高校:徳島県立城北高校(徳島県徳島市)
出身大学:明治大学(中退)
所属事務所:ザッコ
(1)大杉漣、故郷から上京 ~ 明治大学を中退し、劇団に入団、俳優の道へ
大杉漣さんは、生まれてから高校卒業まで、地元の徳島県小松島市で過ごし、明治大学へ進学するため、上京したようですが、上京するきっかけとなったのは、好きだった女の子が上京することを知ったことだったと自ら語っています。
また、上京後、最初に住んだ街は吉祥寺で、2011年5月13日放送のTBS系バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』において、青春の街・吉祥寺を安住紳一郎(あずみしんいちろう)さんと巡っています。
この番組の中で、大杉漣さんは、吉祥寺に住んだ理由を、フォークシンガーが多いと、当時東京に住んでいた兄から聞いたからだと語っています。
大杉漣さんが俳優としての道に足を踏み入れたのは、太田省吾(おおたしょうご)さん主宰の劇団『転形劇場』でした。
大杉漣さんが明治大学在学中の1973年に、雑誌『新劇』の太田省吾さんの記事を読み、心を打たれたことから、劇団「転形劇場」の劇団員募集広告に応募して、研修生となり、同年に初舞台を踏み、翌年正式に劇団『転形劇場』に入団したと言います。
当時、劇団「転形劇場」では、「沈黙劇」と呼ばれる、セリフなしで舞台上を静かにゆっくり歩くという芝居をやっていて、この「沈黙劇」が大杉漣さんにとっての原点になっていると自身で語っています。
その後、この劇団の舞台に没頭し、1980年には、ピンク映画『緊縛いけにえ』で映画デビューしますが、大杉漣さんの下積み時代は、約20年の長きにわたりました。
1980年代になると、日活ロマンポルノなどのピンク映画を中心に出演するようになり、現在では名監督と言われる監督の作品に出演しています。
2009年に米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』(2008年9月公開)の監督を務めた滝田洋二郎(たきたようじろう)監督や1996年の日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『Shall we ダンス?』(1996年1月公開)の監督を務めた周防正行(すおまさゆき)監督などの作品です。
1988年、ずっと舞台俳優として活動してきた劇団『転形劇場』が解散することになり、大杉漣さんは、拠り所を失ってしまい、その後、舞台や数多くのVシネマに出演するなど活動を続けます。
(2)大杉漣、世界のキタノ・北野武監督と出会い、演技派俳優として飛躍し、大ブレイク!
1991年に40歳を迎えた大杉漣さんでしたが、知名度は低く、多数のVシネマに出演して、生計を立てていたそうです。
そんな時、北野武監督の4作目の映画で、1993年公開の『ソナチネ』のオーディションを受けたそうです。
大杉漣さんは、勘違いから、そのオーディションに1時間も遅刻してしまい、そのオーディションはすでに終了していたそうです。
大杉漣さんは、当然落ちたと思っていたそうですが、なんと合格の知らせが入ったのだそうです。
大杉漣さんは、この時のことについて、
今まで理由は聞いたことがないんです。私のどこが好き、とか、女の子のように聞けない
と語っています。
大杉漣さんの北野武作品への初出演となった映画『ソナチネ』は、カンヌ国際映画祭などで上映され、ヨーロッパ諸国を中心に高い評価を得て、後に英国のBBCによる『21世紀に残したい映画100本』にも選ばれています。
大杉漣さんは、この作品への出演を契機に、脚光を浴びはじめ、大ブレイクするきっかけを掴んだのです。
大杉漣さんは、かつてインタビューで、北野武監督との出会いについて、次のように語っています。
「ソナチネ」の現場に行ったら、武さんから、「あんまり演じなくていいからね」って言われたんですけど、この言葉に僕は運命的なものを感じたんです。
ふつう役者っていろいろ演技したがるもんでしょ。一生懸命演じて汗をかくと何かやっている気になったりするんでしょう。でも、僕が転形でやってきたのって、それとは一番遠い世界で、しゃべらない芝居、何かをしない、熱演しない芝居だった。武さんも、黙っていることの大切さ、セリフよりも、しゃべっていないときの行間みたいなものをすごく大事にされる監督なんです。
武さんとは芝居について詳しい話とか全然したことないんですけど、自分の中では出会うべくして出会えたのかなという思いがあるんですよ。その後、武さんの映画には何本か出させていただいてますけど、自分の居場所が見つかったみたいな気持ちで、すごく幸せなんです。ですから、武さんに現場に呼ばれれば、いつでも行けるようにって心がけています。
やっぱり、大杉漣さんは、北野武監督との出会いに運命的なものを感じていて、絆みたいなものを感じているのだと思います。
この作品以降、大杉漣さんは、寺島進さんとともに北野武監督作品の常連となっています。
映画『ソナチネ』に出演以降、大杉漣さんの活躍の場は、映画だけでなく、テレビドラマへと広がっていき、演じる役も重要な役に変わってきています。
そして、大杉漣さんの評価をさらに高めた作品が、北野武監督作品で、1998年公開の映画『HANA-BI』で、この作品では、主演のビートたけしさん演じる刑事の同僚刑事役という重要人物を演じており、この作品は、ヴェネツィア国際映画祭において、金獅子賞を受賞するという快挙を果たします。
この作品は、私も劇場で観たのですが、本当にすごい映画だと思ったし、面白く、感動したことをよく覚えています。
私は初めて、3回も映画館に通ってしまいました。
この映画『HANA-BI』が、国際的に評価され、日本アカデミー賞助演男優賞などを受賞したことで、大杉漣さんは映画やテレビドラマに引っ張りだこの状態となり、その後、数多くの映画、ドラマに、時には主演し、時には名脇役として、実にさまざま役を演じています。
2006年頃には、出演作が300本を超えたことから、「300の顔を持つ男」と呼ばれるようになります。
現在でも数多くの映画やテレビドラマに出演しているほか、ナレーションやCMなど幅広く活躍しており、テレビドラマは、1年を通して、なにかしらのドラマに出演していると言っても過言ではないくらい、本当にテレビでよく見ます。
2.大杉漣の出演ドラマ、映画(2016,2017)等経歴は?
(1)大杉漣の出演ドラマ、映画(2016年)とは?
1)大杉漣の出演ドラマ(2016)
① テレビ東京『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(2016年1月~2月放送)
主演は小泉孝太郎(こいずみこうたろう)さんで、キャリア官僚で階級が警視でありながら、杉並中央警察署生活安全課「なんでも相談室」通称「ゼロ係」に異動してきた謎の人物・小早川冬彦が活躍する姿を描いたドラマです。
「なんでも相談室」通称「ゼロ係」は、市民のために新設された部署とされていますが、集められたメンバーは、過去に問題を起こしたことのあるいわくつきの人物ばかりで構成されています。
大杉漣さんが演じるのは、警部補の亀山良夫係長で、気が弱く、小早川を始め、部下に対して、強く言うことができず、ストレスから、しょっちゅうお腹を壊して、トイレに駆け込んでいるダメダメな人物です。
しかし、実は、警察庁からの密命があって…
② 東海テレビ『日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~』(2016年2月14日放送)
名古屋出身で、日本人として初めて、世界的に知られるヴァイオリンの大量生産に成功した鈴木政吉の生涯を描くドキュメンタリードラマで、主演を武田真治(たけだしんじ)さんが務めています。
大杉漣さんは、鈴木政吉さんとヴァイオリンの取引をしていた銀座の共益商社店店主・白井連一を演じています。
③ テレビ朝日 松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第一夜『松本清張ドラマスペシャル・地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(2016年3月12日放送)
松本清張さん原作の『張込み』(新潮文庫)に収められている短編小説「地方紙を買う女」をドラマ化した作品で、過去に映画化され、何度もテレビドラマ化されている不朽の名作です。
主演の小説家・杉本隆治を田村正和(たむらまさかず)さんが演じ、疑惑を持たれ、追い詰められていく女・潮田芳子に広末涼子(ひろすえりょうこ)さん、共に疑惑を追及する小説家の女性アシスタント・田坂ふじこを水川あさみ(みずかわあさみ)さんが演じています。
大杉漣さんは、潮田芳子の夫が秘書として働いている国会議員で、厚生大臣を務める本間精次郎を演じています。
④ BSジャパン開局15周年特別企画 ドラマスペシャル 青春の名曲ストーリー『神田川』(2016年3月12日放送)
このドラマは、かぐや姫の名曲『神田川』をモチーフにしており、定年退職した主人公・根岸和雄役を大杉漣さんが演じています。
息子の賢太郎の恋人・森川すみれが、大学時代の恋人とそっくりだったことから、昔の恋人・平松塔子と同棲していた頃を思い出します。
ところが、息子の恋人・すみれには秘密があり、その秘密を和雄は知ってしまい…
⑤ 日本テレビ系『お迎えデス。』(2016年4月~6月放送)
主役の堤円(つつみまどか)役を福士蒼汰(ふくしそうた)さんが演じ、ヒロイン・阿熊幸(あぐまさち)役を土屋太鳳(つちやたお)さんが演じています。
工学部オタク理系男子の大学生・堤円が、ある日、霊が見えるようになり、その霊を憑依させることができるという能力を身に着けてしまったことから、鈴木亮平(すずきりょうへい)さん演じるうさぎの着ぐるみを着ている死神のナベシマから、成仏できない霊をあの世に送るという仕事を頼まれ、阿熊幸とコンビを組んで、霊を成仏させるというストーリーです。
大杉漣さんは、堤円の父ですが、再婚したために、円とは血縁関係にないという父・堤郁夫役を演じています。
⑥ テレビ東京 スペシャルドラマ『老人ホーム「ハッピー・ロード」愉快な仲間たちの事件簿』(2016年9月11日放送)
大杉漣さんは、老人ホーム「ハッピー・ロード」の施設長を務める徳川正義を演じています。
老人ホーム「ハッピー・ロード」の写真同好会に所属する施設長の徳川正義ら職員とメンバー一行は、撮影旅行に出かけたところ、殺人事件に巻き込まれてしまい、写真同好会メンバーの1人で、入所者の村上アヤに容疑をかけられてしまいます。
仲間である村上アヤが殺人なんて犯すわけがないと信じている徳川正義を始め、写真同好会のメンバー達が、村上アヤの濡れ衣を晴らすため、殺人事件解決に奔走する姿を描いています。
⑦ テレビ朝日 ドラマスペシャル『瀬戸内少年野球団』(2016年9月17日放送)
作詞家・阿久悠さんの自伝的小説『瀬戸内少年野球団』を原作として、1984年に夏目雅子(なつめまさこ)さん主演で映画化された名作を、武井咲さん主演でテレビドラマ化しています。
終戦直後の兵庫県淡路島を舞台に、敗戦後心がすさんでいる子供たちに元気を取り戻そうと、地元の国民学校初等科の教師をしている、武井咲さん演じる中井駒子が立ち上がり、野球をやろうと呼びかけ、野球を通して、生きる力を与えようと奮闘する姿を描いています。
大杉漣さんは、中井駒子の夫、三浦貴大(みうらたかひろ)さん演じる中井正夫の父・中井銀造を演じています。
⑧ テレビ朝日『相棒 season15』第1話(2016年10月12日放送)
『相棒』は、2002年から始まった水谷豊(みずたにゆたか)さん主演の人気刑事ドラマシリーズであり、頭脳優秀の警視庁のキャリアであるが、変人であるが故に、窓際部署である「特命係」係長に追いやられた杉下右京(階級・警部)が、相棒とともに事件を解決していく姿を描いています。
大杉漣さんは、「season15」から登場しており、警視庁副総監(階級・警視監)・衣笠藤治(きぬがさとうじ)役を演じています。
また、大杉漣さんは、「season2」で犯人役でゲスト出演しており、その時は、逮捕される前に死亡しているため、別の役で再登場したことになります。
2)大杉漣の出演映画(2016)
① 『仮面ライダー1号』(2016年3月26日公開、金田治(かねだおさむ)監督作品)
仮面ライダーシリーズ生誕45周年記念作品として製作され、初代仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘、(ふじおかひろし)さんが再び、仮面ライダー1号を演じています。
大杉漣さんは、仮面ライダーの宿敵・悪の秘密結社ショッカーの大幹部・地獄大使役を演じています。
② 『蜜のあわれ』(2016年4月1日公開、石井岳龍(いしいがくりゅう)監督作品)
ある時は金魚、ある時は美しい人間の女性に変貌する少女・赤子と「おじさま」と呼ばれる老作家は、一緒に暮らしているが、赤子には秘密があった。
そこに、過去の女である幽霊が現れる。
主人公の少女・赤子を二階堂ふみ(にかいどうふみ)さんが演じ、大杉漣さんが老作家を演じ、真木よう子(まきようこ)さんが過去の女である幽霊を演じています。
③ 『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開、庵野秀明(あんのひであき)総監督・樋口真嗣(ひぐちしんじ)監督・特技監督作品)
東宝製作のゴジラシリーズ第29作目の作品であり、主演の長谷川博己(はせがわひろき)さんが、内閣官房副長官の矢口蘭堂(やぐちらんどう)を演じています。
大杉漣さんは、内閣総理大臣・大河内清次(おおこうちきよつぐ)を演じています。
④ 『U-31』(ゆーさんじゅういち)(2016年8月27日公開、谷健二(たにけんじ)監督作品)
現在、J2リーグに所属するジェフユナイテッド市原・千葉の25周年記念として製作された作品で、同チームが全面協力しています。
ジェフユナイテッド市原・千葉をモデルとしており、元日本代表だった、馬場良馬(ばばりょうま)さん演じる河野敦彦が、Jリーグの強豪・東京ヴィクトリーから戦力外通告を受け、古巣であるジェムユナイテッド市原・千葉に戻ってきて、再起を目指す姿を描いています。
大杉漣さんは、ジェムユナイテッド市原・千葉の社長・竹岡誠一を演じています。
⑤ 『闇金ウシジマくん Part3』(2016年9月22日公開、山口雅俊(やまぐちまさとし)監督作品)
山田孝之(やまだたかゆき)さん演じる丑嶋馨(うしじまかおる)が社長を務め、10日5割(トゴ)という法外な金利を掲げる闇金融『カウカウファイナンス』に来店する客や関係者を通して、闇社会を描いている物語の劇場版第3弾です。
大杉漣さんは、本郷奏多(ほんごうかなた)さん演じる派遣労働者をやりつつ、ネットビジネスでの成功を志している沢村真司の父親役を演じています。
⑥ 『ボクの妻と結婚してください。』(2016年11月5日公開、三宅喜重(みやけよししげ)監督作品)
主演の織田裕二(おだゆうじ)さん演じる、バラエティ番組の放送作家・三村修治が、ある日、末期のすい臓ガンで、余命6か月を告げられ、吉田羊(よしだよう)さん演じる愛する妻と息子の幸せのために、妻の結婚相手を探し出すという人生最後の企画に奔走する姿を描いています。
大杉漣さんは、テレビ局の超ベテラン編成マン・荒城伊知郎(こうじょういちろう)を演じ、三村修治とは数多くの番組を作ってきた仲で、若い頃から見守ってきた先輩です。
(2)大杉漣の出演ドラマ、映画(2017)とは?
1)大杉漣の出演ドラマ(2017)
① テレビ東京『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(2017年1月13日~)
日本を代表する名脇役である、遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲ(たぐちともろを)さん、寺島進さん、松重豊(まつしげゆたか)さん、光石研(みついしけん)さんの6人が、本人役でシェアハウスに暮らすというドラマです。
ドラマ、映画好きの方には、このドラマの配役はたまらないのではないでしょうか。
この6人は名脇役としてよく知られていますが、最近では、主演をこなしたりもしており、ドラマや映画に引っ張りだこの安定した人気を誇っています。
大杉漣さんは、この6人の中では最年長であるため、まとめ役になるかもしれません。
このドラマは、本日2016年1月13日24時12分からスタートしますが、どのような展開でドラマが進んでいくのか、大変興味深いですし、楽しみです。
② 関西テレビ『嘘の戦争』(2017年1月10日~)
主演の草なぎ剛(くさなぎつよし)さん演じる一ノ瀬浩一は、幼い頃、父の無理心中で母と弟を亡くしているが、浩一は真犯人を見ており、警察に証言するが、まったく信じてもらえず、父の無理心中を認めざるを得なかった。
成長した浩一は、タイで詐欺師となっていたが、そこで家族を殺した真犯人に遭遇したため、日本に戻り、詐欺師の技術を駆使して、家族の仇を討つため、立ち上がります。
大杉漣さんは、浩一の父の友人で、浩一が育った児童養護施設「宮森わかばの家」の職員でしたが、現在は園長となっている三瓶守役を演じています。
2)大杉漣の出演映画(2017)
『ゾウを撫でる』(2017年1月14日公開、佐々部清(ささべきよし)監督作品)
新作映画『約束の日』を製作するために、小市慢太郎(こいちまんたろう)さん演じる映画監督を中心に、羽田美智子(はだみちこ)さん演じる主演女優や人気若手俳優、ベテラン俳優、高橋一生(たかはしいっせい)さん演じる脚本家を始めとしたスタッフなど、映画製作に関わる人々の人間ドラマを描いています。
大杉漣さんは、元妻が他界したベテラン俳優を演じています。
3.まとめ
この記事では、大杉漣さんってどんな人なのかを、身長、体重、出身中学校、高校、大学等経歴、大杉漣さんの2016年、2017年に出演したドラマ、映画をご紹介することによって、明らかにしてきました。
大杉漣さんは、俳優としてスタートを切ってから、40年を超えるキャリアを誇る名俳優です。
北野武監督の映画に出演するようになったことによって、一気に大ブレイクしてから20年以上、第一線での活躍を続けており、最近の活躍ぶりも目覚ましいものがあります。
特に、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるナイ』の人気企画「ゴチ」の新レギュラー決定のニュースは、驚きとともに、歓迎されています。
テレビ東京系連続ドラマ『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』での名脇役6人の共演によって、大杉漣さんにさらなる注目が集まるのではないかと思います。
大杉漣さんの今後更なるご活躍を期待しています。