木嶋真優(きしままゆ)さんをご存知でしょうか。
木嶋真優さんは、世界的に活躍している天才ヴァイオリニストとして知られている方です。
そんな木嶋真優さんですが、最近バラエティ番組などテレビで見る機会が多くなっていることから、気になっているという方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では木嶋真優さんはどんな人なのかを、身長・体重、年齢、血液型等経歴と生い立ちをご紹介することによって、明らかにします。
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木嶋真優の学歴(出身中学校・高校・大学)、実家の家族(両親、兄弟姉妹)は?
目次
1.木嶋真優はどんな人?身長・体重、年齢、血液型等プロフィール及び経歴
(1)木嶋真優の身長・体重、年齢、血液型等プロフィール
名前:木嶋真優(きしままゆ)
出身地:兵庫県神戸市
生年月日:1986年12月13日(現在の年齢:32歳)
身長:157cm
体重:45kg前後(推定)
血液型:A型
星座:いて座
趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、ショッピング、食
座右の銘:まっすぐ、ありのままに
所属事務所:ジャパン・アーツ、ワタナベエンターテインメント
(2)木嶋真優の華麗なる経歴とは
木嶋真優さんは3歳でヴァイオリンを始め、子供向けのコンクールで3年連続金賞を受賞するなどその才能の片鱗を見せると、わずか9歳でオーケストラデビューしています。
その後も1998年の第52回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部・第1位、1999年の日本クラシック音楽コンクール全国大会・最高位を獲得するなど小中学生時代にも大いに活躍しています。
2000年には第8回ヴィエニャフスキ国際コンクール・ジュニア部門において、日本人として最年少で最高賞を受賞。
木嶋真優さんが中学2年生のとき、のちに師事することになるヴァイオリニストでケルン音楽大学のザハール・ブロン教授からのアドバイスにより、2001年ケルン音楽大学ヤングコースへ留学します(平成14年度(2002年度)文化庁海外派遣研修員)。
ケルン音楽大学に留学中も木嶋真優さんの実力は認められ、師事したザハール・ブロン教授からは
「教え子の中で1、2を争う才能」
と高く評価されました。
更に、2005年にアメリカ、ヨーロッパツアーで共演した巨匠ロストロポーヴィチ氏は、木嶋真優さんを『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と評しています。
2011年、木嶋真優さんはケルン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝すると共に、David Garrett賞を受賞しています。
2012年、ケルン音楽大学を首席で卒業した木嶋真優さんは、同大学院に進学すると同大学院をも満場一致の首席で卒業しています。
更にドイツの国歌演奏家資格も取得しました。
また、日本ではNHK大河ドラマ『平清盛』紀行のテーマ音楽の演奏に参加。
2016年には、第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールにおいて優勝すると、神戸市文化奨励賞を受賞しています。
現在、日本とヨーロッパを拠点にヴァイオリニストとして音楽活動をしている木嶋真優さんは、女性ファッション誌に登場したり、バラエティ番組へ出演したりするなど多方面で活躍しています。
2.木嶋真優の生い立ちとは?
3歳からヴァイオリンを始めて、その後世界的なヴァイオリニストとして成長し、現在も活躍している木嶋真優さんですが、その生い立ちはどのようなものだったのでしょうか。
ここでは、木嶋真優さんの生い立ちについて、彼女がヴァイオリニストになろうと決めたきっかけと努力の天才だったのではないかというエピソードをご紹介することによって明らかにします。
(1)木嶋真優がヴァイオリニストになろうと決めたきっかけとは?
木嶋真優さんは小さな頃からヴァイオリンを習い始めていることから、それなりに裕福な家に生まれたお嬢様であることが伺われます。
では、木嶋真優さんがヴァイオリンを始めたきっかけとは、どのようなものだったのでしょうか。
これについては、木嶋真優さんが14歳の時、ヴァイオリンを始めた経緯について、次のように語っているインタビューがありました。
――ヴァイオリンを始めた経緯から話して下さい。
母(真理さん)がピアノを弾きますし、父(正憲さん)も音楽が大好き。3歳半のとき何かやらせようということになったんですが、手が小さくピアノは早過ぎる。小型もあるヴァイオリンをと始めたんです。母に言わせると、いつも練習を始めるまでくずぐずしてたそうですが、弾き出すと夢中になったらしい。でも小学校2年からは自分の意思で弾くように変わりました。きっかけは、94年6月に受けた五嶋みどりさんの公開レッスン。彼女が協奏曲を弾く舞台やリサイタルを聴いたことがあり、すごく透明感のある音色が大好きで、憧れていました。実際の五嶋さんは、音楽がとても好きですごく優しい人。私を子供でなく、一人の演奏家として扱ってくれました。ヴァイオリニストになろうと決めたのはこの時。その後、いろんなコンクールで金賞をもらって、さまざまな舞台も踏ませてもらっています。
木嶋真優さんがヴァイオリンを始めたのは、両親が娘の木嶋真優さんにヴァイオリンをやらせたことがきっかけだったようです。
ただ、ヴァイオリンを始めた当初は練習を嫌がっていた木嶋真優さんですが、五嶋みどりさんの公開レッスンをきっかけにヴァイオリニストになることを決意したと語っています。
五嶋みどりさんは大阪府枚方市(ひらかたし)出身で、米国を拠点に活躍している日本を代表する世界的ヴァイオリニストです。
小学2年生にしてヴァイオリニストになることを決めて、それを実現した木嶋真優さんの才能と努力には大変驚かされます。
(2)木嶋真優は努力の天才だった!?
木嶋真優さんがヴァイオリニストになるため、どのような努力をしていたのかについても、先程と同じインタビューで次のように語っています。
――ふだんの練習は。
毎日午後6時から11時ごろまで弾くようにしています。今も楽器を触るまでは弾くのが嫌。「モーニング娘。」が出るテレビを見たいし、友達とも遊びたいですから。でもいったん始めると時間が分からなくなるほど集中します。楽器が体の一部になる感じ。どうしても遊びたい時は朝4時に起き、6時まで弾いて日中に自由な時間を作ります。コンクールやレッスンで学校を休むことも少なくないですが、友達に抜けた部分を教えてもらったり、本当に助けてもらっていて心からお礼を言いたいです。
このように木嶋真優さんは当時、毎日5時間はヴァイオリンの練習をしていたことになります。
また、2019年2月18日に放送された日本テレビ系トークバラエティ番組『しゃべくり007』(しゃべくりセブン)に出演した木嶋真優さんは、ヴァイオリンの練習時間について語っています。
木嶋真優さんによると、3歳のときにヴァイオリンを始めてから毎日「最低4時間から12時間」は練習していると言います。
また、「ヴァイオリンを持っていくことができない」という理由で、修学旅行にも行ったことがないとも木嶋真優さんは語っていました。
木嶋真優さんが言うには、1日練習をサボると、自分の手が人の手のようになるくらい感覚が鈍ってしまうというのです。
ヴァイオリンに対して、ここまで努力ができるのは、ヴァイオリンが本当に好きだからだと思いますし、人生をヴァイオリンに捧げていると言っても過言ではないように思います。
3.まとめ
この記事では、木嶋真優さんはどんな人なのかを、身長・体重、年齢、血液型等経歴と生い立ちをご紹介することによって、明らかにしました。
木嶋真優さんのこれまでの経歴から、天才ヴァイオリニストと言われる訳がよくわかっていだたけたのではないでしょうか。
その生い立ちからは、木嶋真優さんがいかに努力し、ヴァイオリンに人生を捧げてきたのかがわかったと思います。
そんな木嶋真優さんは大変美人ですし、天才ヴァイオリニストらしからぬ天然なキャラクターから注目が集まっています。
もしかしたら、第2の高嶋ちさ子さんのようになるかもしれません。
木嶋真優さんの今後益々のご活躍を期待しています。